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新見錦

新見錦 にいみ にしき

生没年:1836-1863 出身:常陸国水戸 

別名等:田中伊織。

役職:壬生浪士組局長。新選組副長。


謎多き人物


天保7年に生まれる。
水戸脱藩浪士で岡田助右衛門のもとで神道無念流を学び免許皆伝を許される。

文久3年には、同門の芹沢鴨らと共に浪士組に参加する。
上洛に際しては沖田総司の兄・林太郎や井上源三郎他19名の三番組小頭を勤めた。

芹沢・近藤勇らとともに京都に残留し、壬生浪士組局長となる。が、のちに副長に降格されている。
芹沢一派として行動を共にしていたが、次第に距離を置き一匹狼のような状態であったようである。

文久3年4月の平野屋五兵衛からの金策に名を連ねている以外、新見の目だった事跡が残っておらず、謎が多い人物である。

末路


芹沢同様、言動が粗暴で酒乱の気があったと言われる。
強引な金策が目立ち、それが元で祇園新地の貸座敷・山緒で土方歳三から詰め腹を切らされたといわれる。

しかし、9月13日に新見の変名と見られる田中伊織が、「近藤の意に反する」として殺害されている。

新見錦の名前が長州側の書簡に残されていることから、長州藩の間者として動いていたと思われる。


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