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谷万太郎

谷万太郎 たに まんたろう

生没年:1835-1886 出身:備中国松山 谷三治郎

別名等:藤原万太郎。

役職:大坂新選組隊長。


大坂の道場主


備中松山藩剣術指範・谷三治郎の次男に生まれる。
谷三十郎の弟である。
父より武術を習い腕を磨いた。槍術は種田流、剣術は直心流を使った。

安政3年10月、お家断絶となり、三十郎は兄の三十郎、弟の昌武(後の近藤周平)と共に出奔し大坂・南堀江町で武術の道場を開く。
原田左之助を教えたのは、万太郎のであるともいう。

池田屋騒動〜大坂新選組


新選組に入隊したのは文久3年秋以降で、池田屋事件では近藤勇の隊に属し屋内での戦闘にも参加、褒賞金20両を賜っている。

その後は道場を続けながら大坂で不逞浪士の取り締まりにあたった。
元治2年1月、ぜんざい屋石蔵屋事件では兄三十郎らと斬りこみ、尊攘激派による大坂焼き討ち計画を未然に防いだ。


不遇の後半生


慶応2(1866)年4月1日、兄・三十郎が死亡した後に新選組を離脱する。

その後は道場の経営に失敗し、不遇な半生を送った。

明治19年6月30日、病死した。


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